capriccioso

ひとりごと、まるごと。

Virtual と Real の境界で

私は今年6月に、あるキャラクターでバーチャルYouTuberとしてデビューしました。そのキャラクターは以前から私が好きだったものをモチーフにしていて、それ故知識として蓄積していたものを一般に解放する目的(いわゆる布教)と、自身の芸術面における自己表現の手段としてバーチャルという世界を選択しました。

 

バーチャルYouTuberの界隈は、キズナアイに代表されるような、顔出しのYouTuber(リアルYouTuber)と遜色ない動画を投稿する方々と、にじさんじに代表されるようなリスナーとの交流(生配信が多い)をメインにする方々、そしてゲーム実況や歌、踊り(MMD)など芸術表現の側面が強い方々に分けられます。

 

しかし、都道府県・企業が抱える「ゆるキャラ」のような、何かしらの広報活動をメインにするバーチャルYouTuberはまだまだ少ない印象です。

ただ最近は企業が広報活動の一貫としてバーチャルYouTuberを起用することが多くなりました(i.e. 燦鳥ノム、星名こむ)し、以前からキャラクタライズし、Twitter上で広報活動(アウトリーチ)していた学術たん(i.e. 宇宙物理たんbot、薬学乙女たん、ラテン語たん)のYouTube進出もあります。

その中でも私は、広報活動と交流を両立させる存在としてありたいなと考えています。

みんなが知らないこと(専門知識)を一般に降ろしてくるアウトリーチというよりかは、みんなが知っているものだけど、ここが魅力的だ、この理由は知らないな、ということをメインに発信していきたい。そして可能ならばそういった発信が誰でも気軽におこなえる世の中になって欲しいという気持ちもあります(Twitterではテンプレができるほどに「『好き』の表明」が盛んではあるし、すでにみんなが無意識的にやっていることかもしれないが)。

 

だから活動としては、交流や歌・ゲームの他、レビュー・広報などのReal寄りでもあるVirtual YouTuberということでやっていこうと思います。インターネットの片隅で、何かの縁があれば、あなたとお会いできる機会があるかもしれません。その際は、宜しくお願いします。

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※写真はデビューしたキャラではありません

Diving into water

こんにちは、おひさしぶりです。

 

私事ですが、昨夏にスクーバダイバーの資格を取得いたしました。

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ダイビングCカード

写真はCカードの「あまんちゅ!」デザインカード。

 

お察しの通り、天野こずえ先生・著「あまんちゅ!」に影響を受けてのことです。

海のなかで見る世界は、とても綺麗で静かで、「あまんちゅ!」内で主人公の友人・ぴかり が言っていたことを共感できるようになった日でした。

 

それ以来、私は海の虜です。ただ自身も忙しく、あまり海に潜る機会もありませんでしたが。。。

 

今夏、アドバンススクーバダイバーの資格も取りたいな、と思っています。一生モノの資格ですし、学生のうちに取得してしまったほうが良い。また、潜ることのできる水深も現状の18メートルから大幅に伸びて30メートルまで行くことができます。

 

そういえば、今期TVアニメ「あまんちゅ!~あどばんす~」でも主人公・てこ がアドバンスの資格を取る!と宣言していましたね。あまんちゅ!はいいぞ。

 

というわけで、ちょっとした報告と宣言でした。それでは。

ロードバイク、はじめました。

 かねてから興味のあった自転車。

いままでは安いクロスバイクをグレードアップし、ツールを増やしてライドを重ねてきました。

この春、新たに自転車部(TUCC)に入り、そしてロードバイクを納車していただきました。

 

購入したのは、こちら。

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 SPECIALIZED Allez E5 Elite         color:SATIN INK/GLOSS ROCKET RED

 

です!!!!!!

入部したTUCCの活動方針上、リアキャリア用のダボ穴があったほうがよいとのことで購入するメーカーが限られたなかでしたが、SPECIALIZEDのWebサイトでみて「これいいなぁ」と思っていて、実際にサイクルショップでその色味を見て一目惚れ。即購入を決めました。

 

コンポは Shimano TIAGRA。

最初は105がいいなと思っていましたが、いまのところレースに参戦する予定はないしツーリングくらいならTIAGRAでも十分かな、と。

 

レース参戦を眼中にいれる段階になれば105以上搭載のカーボンロードを2台目として購入すればよいかな。

 

アルミフレームでフォークがカーボン。たぶんアルミロードの理想形。

ブレーキはAxis1.0とかいうオリジナルなので近々Shimano105のブレーキに換装予定。ブレーキは生死に関わるので少しでもいいものを、ね。

 

これに伴って購入したパーツやツール、道具はまた別の記事で。

取り急ぎ納車の報告でした。では。

 

2017

あけましておめでとうございます。2017年になりました。

酉年です。コケコッコー。

 

前回記事を更新してからもう83日が経過してしまいました。

全然Moderatoじゃないですね、三日坊主もここに極まれりですね、ほんと。

 

冬ですね。寒いです。前回更新からまたいろいろ有りました。

リニア体験乗車も語りたいです。また次回。

広島は竹原にも行きました、たまゆら関係で。

Kalafina with Strings のクリスマスプレミアムライブも参加しました。

クリスマスにパンケーキライドと称して約50 km ほどクロスバイクで遠出したりもしました。これもまた語りたいです。

って、次回次回とただ投げてるだけのような。。。

 

最近学業が忙しくてあまり趣味に講じることができないでいます。本も読めてないし、アニメも追えていないし、こうして記事を書くこともできないまま。

そう、すべてはたんまりと課題をくれやがる弊学工学部のせいなのです!!!!!

 

だから帰省している年始も課題に手をつけなければいけない状況に。

期末テストが終わったらめちゃくちゃ遊んでやるんだからな!!!!

 

と、いうわけで、三日坊主カウンターを止めるために(?)ほんとどうでもいいことを書き連ねました。ではまた。

 

 

 

 

追記:

いま冬コミの新刊委託を探しているのですが、委託しないサークルさんも多くて。

「あ、コレ欲しい!」と思った同人誌ほど委託なしで悔しい思いをするんですよね。

だからコミケにはなるべく参加した方がいいのかな、って今思っています。

次回から参加って言ったら、C92の夏コミすよね。。。初参加が夏コミになるのは結構きつそうですが。資金面、体調面、あとスケジュール。なんとかして参加したいですね。

近況報告

 最後に記事を投稿してから早5ヶ月が経とうとしていると気づいた。

三日坊主もここに極まれりみたいな状況になってしまったので、5月

から今までの近況報告なんかをしてみたいと思う。

 

1.6/4 fhána WWWL Tour東京追加公演に参戦

  参戦。また今度、個別記事にて語ろう。

2.7~8月 夏を満喫

 タイトル通り。海、自転車、BBQ、クーラーの効いた部屋でゴロゴロ…。あ、花火大会行ってない(一緒にいく彼女なんぞ居ないが)。

3.8月 アニメ『たまゆら』にドハマリ。全話を1ヶ月内に鑑賞

 『たまゆら』に影響されてカメラ・写真に興味を持つ(以前からカメラは気になっていた)。ぽってかわいい。

4.8/12 『シン・ゴジラ』を鑑賞

 『シン・ゴジラ』を初鑑賞。とてつもない情報量と迫真の演技により圧倒される。

5.8/25 JAZZ研(サークル)で広島にて中四国JAZZ Festivalに参加

 広島は広島市にてFesに参加。私はバリサクで演奏をしてきた。

6.8/26 『君の名は。』公開初日にレイトショーにて1回目の鑑賞

 『君の名は。』はいいぞ。

7.9/8 とうとうカメラを購入

 興味を持って数週間で購入。行動がはやい。機体はNikon D5500、そこに単焦点レンズ35mm(FullSize:52.5mm)も合わせて購入。機体は最終的に持ちやすさと機動力で選んだ。どうせ数年後くらいにフルサイズが欲しくなるんだし、今は上達を考えて。今はもう写真を撮るのが楽しくて楽しくて仕方がない(沼にはまる音)。

8.9/16.17 Kalafina ArenaLIVE2016 at 日本武道館に2days参戦

 これも別記事にする。端的に言って、最高だった。

 

9.9/17 『planetarian~ほしのひと~』初鑑賞

 planetarian。配信版を交えつつ、新規ストーリーを展開。面白かった。

やはりLiaの歌は良いね。

10.9/18~9/28 新潟の実家に帰省。

 ルマンドアイスを食べた。美味。

11.10/8.9.10 弊学の学祭『風紋祭』JAZZ研ブースに参加/女装コンテスト参加

 JAZZ研ブースにて豚丼の販売、ジャズセッションに参加。豚丼は売上目標を105%達成。女装コンテストに参加。自前の服、アシなしの化粧、ナチュラルなウィッグで登場。優勝は逃した。女装癖?んなの前からありますよ。

 

 

ここからは未来の話。

12.10/19 JR東海 リニアモーターカー体験試乗 に参加。

 運良く当選したので、講義をサボタージュして参加予定。

13.10/29.30 広島・竹原 憧憬の路 旅行

 アニメ『たまゆら』を観てから、竹原に行きたい!と思っていたが、いい機会なので旅行がてら行ってみたいと思う。

 

きみのみらいへ

4月29日金曜日、東京晴れ。

ついにこの日が来た。待ち焦がれた。

およそ三年ぶりのライブ参戦。

 

"Kalafina with Strings" Spring Premium LIVE 2016

in TOKYO, NHKホール

 

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ようやくKalafinaに会える。楽しみでした。

 

 

昼頃に渋谷に着き、そのまま物販列へ。

そこまで多くの人はおりませんでしたが、物販開始から購入まで1時間程かかりました。物販会場に入るとKalafinaのメッセージが。

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Kalafinaメンバー考案グッズの紹介のようです。

 

そして、今回私が手に入れた戦利品がこちら。

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"Kalafina with Strings"のアクリルグラス

Keiko考案 メガネ拭き

の2点です。資金が潤沢にあればなぁ・・・って感じですが。

9月のアリーナライブではちゃんと潤沢な資金を用意して参戦しますよ!

 

物販から離脱後、腹ごしらえをして時間を潰したのち、再び会場へ。

入場待機列に並び(今回は指定席なので別に並ぶ必要はなかったのですが、まぁ雰囲気に乗ってみたということで。)、入場。風が強くなってきました。

 

来ました、開場。中に入るとKalafina曲をBGMにぞろぞろとファンが入って来ました。

ホールに入って座席確認。私は1階席C-11 14番。

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だいたい真ん中あたりの席、まぁ当たり席かな。

 ホール内では他ライブと同様に梶浦楽曲がかかっていました。

NHKホールのキャパは約3600人。それが全て埋まるのだと考えると、Kalafinaの歩んできた歴史、人気の高さを感じました。

 

ドキドキしながら待ち、そして開演です。

 

今回の東京公演のセットリストはこちら。

M1. Eden

M2. 屋根の向こうに

MC1.

M3. 木苺の茂みに

M4. 春は黄金の夢の中

M5. neverending

M6. むすんでひらく

MC2.

M7. 胸の行方

M8. 君の銀の庭

M9. ひかりふる

MC3.

M10. Lacrimosa

M11. 君が光に変えて行く

M12. 傷跡

M13. sprinter

MC4.

M14. believe

M15. 五月の魔法

M16. 未来

M17. 夢の大地

MC5.

M18. I have a dream

M19. ring your bell

EN1. storia

MC6. (Hikaruのグッズ紹介コーナー)

EN2. far on the water

W EN. アレルヤ

(End. 未来)

 

 幕が上がるとそこは優雅なテラスと春(=Spring)をイメージしたような空間。舞台真ん中には白色のソファーと椅子。後ろに立つ柱にかかるは白色の帯カーテン。登場したKalafinaの三人は、その空間で優雅に佇んでいます。

 

一曲目から好きな曲である Eden が来て初っ端からテンション爆上がり。

久々の生演奏・生歌、そして選曲が神懸っていて、涙が出そうでした。

Eden のあの広がりのあるイントロ、3声の織りなすハーモニー。これは本当にKalafinaならでは、というか、Kalafinaでしか成し得ない曲だなと思います。

 

MCを挟んで、春らしい選曲が続きます。Kalafinaの柔らかな表情に心が溶かされます。

 

いつしか三人は、羽織っていたジャケットを脱ぎ、ノースリーブの白衣装に。Keikoの背中が大胆に大きく開いた衣装は観客に大きな衝撃を与えたことだと思います。

ソファーや椅子にもたれ掛かったり、ピアノの方へ歩いて行ったりと、テラスでゆったりと過ごしているかのような立ち居振る舞いでした。

 

WakanaのMC。音楽の聴き方を観客に問いかけます。Wakana自身は、曲から聴いて歌詞に移り、そして自分に重ねると言う。他人には恥ずかしくて言えないその感情は、自分だけの大切な宝物なのだ、と重ねて言う。それには観客の多くが共感できることだったのではないかと思います。自分の心を震わせる音楽に出逢ったときに抱く感情は、他人には共有することができない、まさしく宝物と表現できるものだと思います。

 

そして 胸の行方 から 君の銀の庭、ひかりふる のまどマギ曲へ。まどマギの曲は、その世界観自体が弦楽の表現できる世界と合う、出会うべくして出会ったと言っても過言ではないでしょう。Stringsが光る選曲です。

 

KeikoのMCを挟んで、後半は黒執事の楽曲である Lacrimosa、そしてKalafinaデビューのきっかけとなる空の境界の楽曲 君が光に変えていく、傷跡、sprinter の4曲を歌唱。空の境界の曲はKalafina第一章のスタート、黒執事の曲はKalafina第二章のスタートになったのだと言う。叩きつけるようなピアノの演奏とダークさと迫力に満ちた三人のハーモニー。先ほどまでの春のイメージから一転、照明も白黒、赤黒を基調にしたダークさを出してきました。ピアノと弦楽、そして歌声だけでここまでこの世界観を出せるのか・・・!と感動と衝撃に打ち震えていました。

sprinterはアコースティックVer.で歌い上げていました。三人が交互に追いかけて魂を叫んでいく。sprinterの歌詞が表す世界観が、観客を震わすアコースティックによって見事に表現されていました。このsprinterのアコースティックver.は、Kalafinaファンに大きな衝撃を与えた曲のひとつであり、アコースティックの持ち味を最大限に引き出している曲でもあります。

 

次のMC。Keikoが謎の振りをします。Keiko「(デビューからの8年間でたくさんの変化があったが)Wakanaちゃん、ステージで話せるオフィシャルなことで宜しく」

この振りに観客は「なんだwwwww??」となりました。そしてここからはKalafinaのファンで後世語り継がれていくであろう伝説のトーク。

Wakanaは兄しかきょうだいがいないが、KeikoとHikaruは女姉妹であり、KeikoとHikaruは女性どうしのスキンシップが得意である。かつては苦手だったが、KeikoとHikaruと過ごしたこの8年でどうにか女性と手を繋げるようになった、とWakanaは語る。そして女性どうしは出番前に緊張すると手を結ぶことがあるのだとも語るWakana。そこにKeikoが「わーちゃん緊張してる?」と歩み寄り、顔をKeikoに近づける。Wakanaが「このぐらい(顔が)近くても平気」と言うが、Keikoはさらに顔を近づけて「顔が泳いでるwww」とKeikoを攻める。しかしWakanaがKeikoに攻めるとKeikoは嫌がるという。WakanaがLINEで『愛してるよ』とスタンプを送ると、Keikoは『どうしたの?』と返す。Hikaruは「普段しないことをするから驚く」と説明、Keikoは「突然『愛している』はちょっと・・・」と弁解。それに対してWakanaは「ちょっとずつレベルを上げていく」。

ファンが悲鳴を上げてしまうような百合展開でした。ニヤニヤものですね。

 

最後にWakanaは「昔は人見知りで、ライブやラジオのMCでも喋らなかった。だが、二人の 協力もあって喋るようになっていき、いまこうして一人で喋るようにまでなったのがこの8年の変化。(ファンの)みなさんがいなかったらこんなに喋る人生にはならなかっただろう」と語った。

 

続いて believe、五月の魔法、未来、夢の大地 と歌唱した後、バンドメンバー紹介。

東京公演では今野ストリングスの編成が9人となり、演奏メンバーは豪華になりました。 再開して I have a dream、ring your bell で演奏を締めくくった。

 

メンバーがはけた後、客席からのアンコールによって再び舞台が明るくなる。観客からの拍手喝采によって迎えられるメンバーたち。フィナーレの始まりです。

アンコール1曲目は storia 。とても楽しい、という表情で歌う三人。このライブに来れて本当に良かった、この表情が見れて良かった、と思いました。

次にMC。ここでは全公演でHikaruによるグッズ紹介が行われました。Keiko考案のメガネ拭き、Hikaru考案のパスケース、Wakana考案の携帯用ショルダーバッグ。どれも人気で、公演前に完売してしまったようです。

アンコール2曲目は far on the water 。「歴史秘話ヒストリア」の最新曲です(公演時点)。しっとりと、しっかりと歌い上げ、アンコール終了。

 

満場のスタンディングオベーションと拍手喝采。私も手を上に高く挙げて拍手していました。カーテンコールでは感無量な表情の三人とバンドメンバー。鳴り止まない拍手とホールに響き渡る歓声。

ここでサプライズ演出が。

突然に上からホールへと降り注ぐ桜の花びら(のようなもの)。エンディングが一気に華やかになりました。

そしてエンド曲がかかってバンドメンバーが退場して、三人が挨拶をして・・・、と思いきや。バンドメンバーが退場してもかからないエンド曲。不思議に思っていると、

 

Hikaru「もうちょっとここにいたい・・・最終日だし・・・」

 

!!!!!!

 

Keiko「みなさん、いいですか?さくちゃーん(piano・櫻田泰啓)!」

思わぬサプライズにホールが再び歓声に包まれるなか、呼び戻されるさくちゃん。

 

KeikoがHikaruやWakana、さくちゃんに耳打ちで何か打ち合わせをしている。何をやるのかとその行動を息を飲みつつ注目し、静寂に包まれる客席。打ち合わせが終わり、Keikoが焦らした客席に向かって一言。

 

Keiko「アレルヤ、お届けします」

 

その瞬間、おおっというどよめきと歓声に包まれるホール。スタンディングオベーションの状態のまま、伴奏はピアノのみというアコースティックでおこなわれる、「アレルヤ」でのダブルアンコール。Kalafinaは、そしてKalafinaスタッフは、その挑戦を、いま、この公演でしようとしていました。

 

アレルヤ」の歌い出しから、Keikoの歌い方は通常のそれではありませんでした。舞台のかみしもに散ったHikaruとWakanaの間を行ったり来たりし、身を寄せ肩に手を置き、魂を叫ぶ。導入は静かで流れる曲だった「アレルヤ」が、いつしか激しく、熱い、シャウトな曲になっていました。

 

まっすぐに  まっすぐに
行けるだろうか  泣けるだろうか
全てが静かに  燃える日まで

 

身体を折り、息をすべて使って吐き出されるその熱い叫び。熱く燃えるKeikoに呼応するかのように、WakanaもHikaruもだんだんとその歌声に熱を帯びるようになってきました。

 

アレルヤ
全てのいのちが歌うときが来るって
信じて
雨の中で両手ふりかざして踊って

 

まさしく、いのちが歌っていました。三つのいのちが。

 

普段とはまったく異なる歌い方のKeiko。そしてそれをすべてしっかりと受け止めてくれているWakanaとHikaru。Kalafinaが新たな階段を登ったのだと、そのホールにいる誰もが感じました。

アレルヤ」ラスト。3声の美しいハーモニーで締められます。

 

きみのみらいへ アレルヤ (Keiko)

アレルヤ  (K,Hikaru)
アレルヤ  (K,H,Wakana)

 

 最大の歓声と万雷の拍手。会場の誰もが、その熱い叫びを受け止め、こころを震わせ、胸をいっぱいにし、そして涙を流していました。

 

この三人が紡ぎだすハーモニー。この三人でしか表現できなかった世界。

Kalafinaの魅力は、その三人でないとひとつになることができない音楽と、その未知なる表現世界の深さにあるのだ、と私は思います。

 

そしてエンディング。「未来」がかかり、名残惜しく舞台を去る三人。手拍子で名残惜しく見送る観客。

再び、の約束は、海外公演と9月に行われるアリーナツアーで果たされることでしょう。

 

祝福のムードに包まれながら、この "with Strings"Spring Premium LIVE 2016 の特別な時間は幕を閉じました。

 

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ありがとう、NHKホール。また会う日まで。

 

 

春。新たなスタートを切り、新しく清々しい匂いに包まれる季節。

そんな季節にこんな素晴らしいライブに参加することができて、本当に良かったと思います。

 

長々と書き連ねてしまいましたが、ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。

それでは。

 

『好きなの。』

4月29日(金)、東京に行った折に、前売券を購入していた『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』を観に行きました。

そのときの感想などをかいつまんで書きたいと思います。駄文ではありますが、是非読み進めていただけたなら嬉しい限りです。

 

東京到着が池袋だったのでその周辺で観たいなと思い、朝から シネマサンシャイン池袋へ。

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チケット売り場には結構多くの人がいましたが、半分くらいはズートピア目当ての方だったようで、ユーフォが満席、ということはありませんでした。

 

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だいたい真ん中の席でした。

一週目後半だったということもあり、入場者プレゼントの「池田晶子描き下ろしミニ色紙」はすでになくなっていました。予想はしていましたけどね。

 

特にポップコーンや飲み物は買わずに入場、そして開演。

 

※ここから、ネタバレを含みますので注意。

 

 

 

内容としては本放送の1話から13話に新規カットを盛り込んだものでした。

久美子を中心にしたストーリーを重視しており、そのストーリーに関係しない事柄は飛ばしていました。

(例えば、1話・久美子と葉月が初めて会話をするシーンや5話・麗奈「黄前さんらしね」と前髪をかきあげるシーン、7話・葵ちゃんの退部エピソード など)

そういうことで、キャラクターの関係性の把握という観点から見れば本放送視聴が前提、ストーリーの把握ならば劇場版が初見でも問題ない、といった所なのかなと感じました。

新規カットが多数配置され、本放送では久美子が空を見上げるシーンによって途中で切られていたサンフェスの「TRUTH」はほぼフルで映像化。楽器に写りこむ影や反射する衣装など、細かいところも妥協することなく繊細に描写されていました。

踏み込んだ描写が多く、当然ではありますが、全体的に本放送よりも格段にクオリティが上がっていました。

 

全編セリフが録りおろしとなっており、キャラクター全員が本放送時よりも格段にナチュラルになって、声優陣が成長していると感じられました。ここは本放送視聴勢も驚いたところなのではないかなと思います。

特に久美子役の黒沢ともよ さん。本放送時の固さがなくなって、より自然により成熟した、女子高校生ってこんなんだよな、という(いまの萌えアニメによくあるような、デフォルメされた女子高校生の声とは違った)「女子高校生らしさ」を感じることができる演技でした。私と同い年(19~20歳)とは思えないような成長っぷりで、尊敬の念を覚えるとともに、ある意味保護者が我が子の成長に感慨に浸るような、何とも言いがたい感動を覚えました。

 

特筆して良かったのは、例の、久美子が涙を流しながら橋を走るシーン。その描写の細かさもさることながら、ともよちゃんの演技にも磨きがかかっていました。

本放送では「悔しい・・・悔しい・・・!」とつぶやきながら走るのですが、劇場版ではさらに息切れや嗚咽も追加し、より現実の感情に近づけた描写になっていました。ここがまず1つ目のクライマックスでした。ちょっぴり泣きました。

 

麗奈と香織を含むトランペットパートの確執(新規シーンは、優子が2回目のオーディションで香織を勝たせてほしいと頭を下げ、優子が香織とのエピソードを語るシーン)はかなり緊迫したシーンとなっていました。

 

そして迎える府大会。演奏シーンは本放送を踏襲しつつ、描写を繊細にしていました。映画館の音響も、吹奏楽の曲を表現するのに相応しい設備ですね。かなり細かく、音の粒がすべて観客に届く、迫力のあるシーンでした。ここが2つ目のクライマックス。胸がいっぱいになりました。

 

音つながりで。本編の劇伴が刷新されていました。映画音響に相応しい壮大で迫力のある劇伴がつくられていました。ここは、音楽担当の松田彬人さんの力によるものですね。

エンディング。TRUEさんの「DREAM SOLISTER」映画特別Ver. でした。

これら劇伴と「DREAM SOLISTER」は、4月27日発売の

『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽へようこそ~』
オリジナルサウンドトラック「Reflection of youthful music」

に収録されていますので、そちらも是非!

 

 

単なる本放送の焼き増しでは終わらない、この映画。また観たいです。

そういえば。

6月5日、MOVIX京都にて追加の舞台挨拶があるようです。今度はそっちにも行ってみたいなぁと思っていたりして。

 

ここらへんで終わることにします。

長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。